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去る3月の話ですが、台湾の季昭華老師が来日されました。
ご令嬢の医学部の卒業式に出席するためでしたが、日本の武術仲間と少しでも交流したいとのことで、蟷螂門の根本先生、片桐先生のご尽力で、
急きょプチ交流会が行われたのです。
私は、少林門の川口先生の教室にお邪魔し、そこで季老師ご夫妻と4年ぶりの再会となり、季氏八極拳の紹介や貴重なお話を伺うことができました。
八極門の老師方はみなアツく、飲み屋だろうが路上だろうが、興に乗れば立ち上がって身振り手振りで解説が始まります。
「八極拳は、槍と棍が元で、徒手は後から作られた。小架の最初の悟空問路の動作は、棍を下から突き上げて相手の武器を叩く技の名残だ。」
「私は、劉雲樵老師の関門弟子だ。八極は初め劉老師に教わり、後に日本の大学院に留学したときに、叔父から家伝の季氏八極拳を東京で教わった。
武壇ではふつう八極は最後に教えるが、私は劉雲樵老師と同郷だったため、いきなり教わることができた。もっとも、周りから嫉妬されたがw」
「半身になるのは、キン〇マを守るためだっっ!!」(なぜかここだけ日本語、しかも大声)
「大架はもともと、「官招六四手」といった。官招とは、公式つまり外部に見せてもよい形だ。上下に分かれ、二人で掛け合う対打になっている。
中央国術館では、これを少し縮めて套路にした。大架をまた、「単摘」ともいう。」
「大架は見せてもよいが、小架は見せない。功夫を作る大事な形だから。小架は、30分はかける。ホントダヨ!全身放松し、腹も緩める。触っていいよ。」
「対練は、信頼関係のある身内でしかやらない。もっぱら木樁を打つ。」
「槍は、前手で纏糸して突く。李書文の「二打不要」というのは、すべて前手で外して突くだけで終わってしまい、後手を出す必要がなかったからだ。」
これらの興味深いお話を、川口先生の通訳で聞けた私は幸せ者です。急なお話でしかも平日だったため、私だけで行ってしまいましたが、
幸せのおすそ分けを少しだけ皆様に、と思いまして。
3/5急きょ仕事になってしまったので不参加です。よろしくお願いいたします。
そういえば私たちの子どもの頃は、下駄箱やら草履袋とかの言葉が残ってました。ゲタやゾウリを履いてくる小学生ってw
ありがとうございます。靴やカンフーズボン用意しないとです。
4月まで時間あるので金剛八式と小架の練習しておきます!
また、掲示板なりFBなりで連絡差し上げます。
高橋くん
別に破門とかじゃないから、いつでもどうぞ。年齢も没問題です。他にもハ極拳に興味を持たれた方がいらっしゃれば、是非朝霞武術体育館にいらしてください。毎週日曜1時から4時までです。
是非お願いしたいです。
金剛八式と小架はなんとか覚えています。
大ハ極と対打は忘れました。
いずれにしても最初からやり直しです。
本当に復帰してよろしいなら4月からお願いします。
森田さん、僕54歳になります(笑)。
をを、高橋くん!覚えてます。
感想ありがとうございます。誰も読んでくれてないかと、心配でした。どこかからクレームつかないか不安ですが、とてもいい記事だったので思いきって書いてしまいました。どうですか、これを機に復帰しませんか?
森田さんご無沙汰してます。レポート読ませて頂きました。懐かしいですね。
当時の「武術」誌に掲載されていない内容もありますね?
昔の人の練拳の話しも面白いかったです。
こういう話しをどんどん掲載して頂けたらと思います。
練習しようという気持ちにさせてくれますね。
レポートに、上記の文を掲載しました。御用とお急ぎでない方は、ぜひ。
「レポート」に載せていたいくつかの文章を、都合により削除しました。
近日中に、別のものを掲載します。