掲示板 「武林是一家」

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投稿者:T畑
投稿日:2025年1月18日 20時30分11秒

1/19の練習も仕事のため不参加です。
よろしくお願いします。


間違って途中で投稿してしまいました
投稿者:サイタマン
投稿日:2025年1月18日 1時59分56秒

李書文は身を寄せて頂肘一発、石工を吹っ飛ばしました。李書文が言うには、
「前におまえに教えた劈ソウは技の半分で、いま見せたのが残り全部だ。わかったら帰って練習しろ!」
 石工はその後、一生涯そのコンビネーション技のみを練習し、誰にも負けませんでした。めでたしめでたし。
 (民明書房じゃなくって吉林人民出版社 「八極拳戦法精髄」 李長深 著より)

 ・・・しかし、李書文ネタって、後出しでどんどん出てきますね。


とある無名の石工の話
投稿者:サイタマン
投稿日:2025年1月18日 1時48分54秒

 李書文の住んでいる近所に、一人の石工がおりました。清末当時の農村には、農作業に使う石臼等を作ったり修理する石工がいるのが普通でした。
 石工は李書文に武術を習いたく、会うたびに願っておりました。長いこと経ったある日、李書文は石工に「劈ソウ(石編に匝)」(拳で打ちおろす技)の一手をやって見せ、「これを練習しなよ」と言いました。
 それから2年、石工は李書文に会ったときに言いました。「アレ、ほんとに使えますね!」李書文はすっかり忘れていて、「ん?なんのことだ?」
「あんたの教えてくれた劈ソウだよ!」
 石工は李書文に習ったその一手を毎日練習して、仕事で石をハンマーで叩くときも、暇さえあれば腕で石や立木を叩いていたのです。
苦節2年、腕は鉄のようになり、石や木を思い切り打っても痛みを感じなくなりました。

 あるとき、石工が他の村に石臼の修理に行くと、三節棍を打ち合う音が聞こえてきました。
 「ここに把式場があるのかい?」主人に聞くと、「あるよ。」
主人が聞き返して「石工さんは武術をやるのかい?」遠慮を知らない石工が「おう!」
 その晩、仕事を終えて夕食後に、主人は石工を道場に招き、互いの武術を披露しあいました。実はこの主人、この辺りでは名の知れた武術家でした。
主人は、石工が劈ソウの一つだけしかできないのを見て、内心バカにしていました。
「どうだい、ひとつ腕比べでもしようじゃないか」
 主人は、自慢の孫弟子を選んで、石工に当てました。石工が劈ソウを食らわすと、その孫弟子は昏倒してしばらく立てませんでした。
次に大弟子を当てると、またもや劈ソウ一発、今度は倒れただけでなく右肩が腫れあがり、腕も動かせません。
 主人は自分は立ち会うことをせず、負けを認めました。

 この意外な勝利に味を占め、石工はその後七、八つの道場を破りました。そのことを李書文に話すと、「ほう。それじゃその手で私を打ってみろ。」
「そんな。師匠を打つことなんてできませんよ」
「師の私が打てと言ってるんだ。俺の言うことが聞けないのか!」
 石工が打って出ると、
 


お疲れ様でした
投稿者:サイタマン
投稿日:2025年1月13日 12時28分50秒

 去る11日は、今年初めての合同練習会兼新年会でした。参加された会員さん、お疲れさまでした。
また、李英老師はじめ長春八極拳伝集会の皆さま、大変ありがとうございました。札幌より参加されたMさん、名古屋支部のFさんも、お疲れさまでした。
 毎度のことながら李老師のあの絶妙のコントロール(決して怪我はさせず、でも骨まで響く痛みで技の効き目を分からせる)には驚かされます。
自分たちがマネしても、ただの触りあいか失手してケガさせるかになってしまいます。
 老師が何気なくやっている立ち方や動きの中に、自分らが何年もかけて求めている体の繋げ方や身の置き方が実例として見られます。
あそこまで行くのに、生きてるうちに間に合うか心配ですが、一歩ずつ歩いていきましょう。
 今年も、よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。
投稿者:サイタマン
投稿日:2025年1月8日 13時37分56秒

 ジョンスリーさま、初めまして。当会代表のサイタマンと申します。
 空手と八極拳の融合についてのご意見、ありがとうございました。とても勉強になります。
 おっしゃる通りで、技術はルールに対応して進歩してまいります。伝統派空手の試合の、「先に当てた方が勝ち(寸止めでも)」というルールがあったからこそ、
遠間から一気に踏み込んで突く、というスタイルが生まれたものと存じます。これは剣道でも同じですね。
 マンガでもありましたが、一足飛びに間合いを詰める技術は、蟷螂拳などいくつかの門派の秘伝のようです。

 長春八極門においても、譚老師が一度お手本を見せてくれたことがありますが、そもそも当会では試合がないため、日ごろその歩法を練習してはいません。
なので、私個人の意見としては「そうかもしれませんね」としか言えません。悪しからずご了承ください。
 ただ、「肋骨を折る技術の研究」なんてアブナイこと、あまり深入りしないでくださいね。


(無題)
投稿者:T畑
投稿日:2025年1月2日 15時29分31秒

1月5日の練習は仕事のため不参加となります。
よろしくお願いいたします。




空手と八極拳
投稿者:ジョンスリー
投稿日:2025年1月1日 23時01分31秒

最近、八極拳の肋骨を折る技術を知り、研究をしている者です。伝統派空手をやっていた事もあり、八極拳の遠距離戦を伝統派空手で補うのも一つの方法かなと思っています。伝統派空手はルール上、できるだけ離れた距離から高速で踏み込み相手に防がれずに突きを入れる競技です。最長距離から一足で突きを入れ密着状態になります。この高速前進移動に八極拳の肋骨を折る技を組み込むと威力も増え、投げの威力も上がります。と、考えているのですがご意見ご感想をいただければと思います。



明けましておめでとうございます。
投稿者:サイタマン
投稿日:2025年1月1日 22時29分35秒

>会員各位ならびに武林朋友の皆さま

 本年もよろしくお願いいたします。今年も頑張って、各自の課題に取り組んでいきませう。
とりあえず稽古始は5日、11日の土曜日は16時より立花公園にて合同練習会&新年会です。


武術と軍隊
投稿者:サイタマン
投稿日:2024年12月2日 19時42分28秒

 ネットで拾った話です。
 台湾の軍隊に「莒拳(きょけん)隊」というものがあるそうです。かつては中国武術が採用されていましたが、1970年頃にテコンドーに代わりました。
その経緯というのが、こういうのだそうで。

 蒋介石が、実験的に兵士を2組に分け、一組には四門拳、洪拳、八極拳等の武術を学ばせ、もう一組にはテコンドーを学ばせた。
数か月後、二つの組を戦わせたところ、テコンドー組の圧勝となった。武術組は、入門にすら至らなかったという。

 いろいろと考えさせられる話ですが、当然の帰結だったと思います。また一説には、韓国との合同軍事演習でテコンドーの演武を見た台湾の将軍が
気に入り、自国の軍にも採用したという話も。

 軍隊と武術については、笠尾先生の所に伝わる「少林連環拳」という套路が、中国とロシアとの国境紛争時に、一つの型で拳でも刀でも使えるという
コンセプトのもとに、軍隊で編み出されたものと聞いております。

 伝統武術は格闘技と違い、そのままでは軍の役には立たないかもしれません。李書文は軍隊で何をどう教えていたのでしょうね?


来年の予定
投稿者:サイタマン
投稿日:2024年11月13日 23時23分27秒

>会員各位
 新年は、1月5日(日)が稽古始め、1月11日(土)に合同練習会兼新年会の予定です。
よろしくお願いします。



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